Chapter1 へっぽこ研修医と観客たち その3(6)
実は、職場でサンシンを弾くにあたって、気をつけなくてはならないことがあった。患者さんたちとの距離の取り方だ。

沖縄という土地柄、プライベートとパブリックの区分けは、極めてなだらかである。
僕がサンシンを弾けると聞いて、飛びついてくる患者さんは少なくなかった。僕が学生時代にやったバイトのようなことを頼む方もいたし、中には、弟子入りを志願する方までいた。

ですが、すべて、丁寧にお断りさせていただきました。
医者の多忙さは半端じゃないから、責任のもてないことは引き受けられない。それに、僕のプライベートに土足で入ってこられると、肝心な仕事もできなくなってしまう。

BACK Chapter1その3目次 NEXT

Part2Chapter1その1&その2目次
Part2全体目次

★無料HP作成☆
↓[PR]↓
恋!恋!恋!
恋がしたい!!
本気の恋の物語

無料BBS-無料デアイ